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リジェネス、PPA方式による甲府市上下水道施設施設への太陽光発電設備導入事業の優先交渉権者に決定
弊社リジェネス株式会社は、このたび、 甲府市の実施した「PPA方式による甲府市上下水道施設への太陽光発電設備等導入事業に係る公募型プロポーザル」の優先交渉権者として決定されました。優先交渉権者として決定されたのは、代表事業者として弊社、EPCを担当する構成事業者として(株)ハウスプロデュースとの共同事業体となります。
当計画は、甲府市が保有する上下水道施設周辺の土地に設置する太陽光発電設備により発電される電力を、電力会社の送配電系統を経ることなく上下水道施設が直接自家消費するものです。今後は土地の形状、状態を更に精査し、又、上下水道施設の消費電力の傾向等を分析し、詳細設計を進めていく方向です。現在の計画としては2025年春の施工完了を目指しております。
当計画は、甲府市水道局のCO2削減目標の達成に貢献することを企図しており、本プロジェクトでの年間発電量は約3.0百万kWhを見込んでいます。これは約700世帯*1の消費電力および、年間約1.4百万kg-CO2/年の温室効果ガス排出削減量を見込んでいます。
リジェネスは「地域経済を協創しつつ、再生可能エネルギーの健全かつ創造的な事業化を進める」を企業ミッションに掲げており、このような自治体の再生可能エネルギー案件への取組みに注力してきています。
*1: 環境省「世帯当たり年間エネルギー種別消費量(固有単位)および支払金額(令和3年度)」を基に算出
【事業概要】
発電所所在地 | 山梨県甲府市の保有する上下水道施設4ヶ所 |
事業主 | 仮)リジェネス甲府電源開発合同会社 |
EPC(設計・調達・建設) | ハウスプロデュース(株) |
発電出力 | 約2.3MW(直流・発電パネル総容量)、 約1.7MW(交流・パワーコンディショナー総出力) |
想定年間発電量 | 約2.9百万kWh(一般家庭約700世帯分の年間電力消費量に相当) |
着工予定 | 2024年10月 |
竣工日(予定) | 2025年03月 |
【リジェネス株式会社について】
「再生可能エネルギーの健全かつ創造的な事業化を実現しつつ地域経済を共創する」をミッションに掲げる再生可能エネルギーに関するプロジェクト開発、資産運用、アドバイザリーの各業務を担う企業。近時の代表的案件としては、二件の公募PPA案件のプロポーザル採択と、123.8億円のグリーンボンド/ABL案件の組成等。今後は自治体自家消費型PPA案件の更なる深耕、バイオガス、小水力等の再エネ電源の開発、複数の大型太陽光発電案件のプロジェクトファイナンス調達・アセットマネジメント業務等に取り組んでいく方針。
本 社 :東京都港区西新橋1‐18‐6 クロスオフィス内幸町 1002号室
代表者 :代表取締役 平山 裕二朗
URL : www.regenes.co.jp